事務所の特徴

高い生産性による付加価値の高い法務サービスの実現

法律事務所が提供する法務サービスは、典型的な労働集約型産業です。そして、一般に、資本集約型産業に比べ、労働集約型産業は労働生産性が低いとされています。特に、法曹業界は、保守的な傾向が強く、他の産業に比べてデジタル化も遅れ、旧態依然とした非効率的な慣行が多いのも実情です。

そのため、法律事務所が質の高い法務サービスを提供していくにあたっては、生産性の向上を追求することがとても重要です。
そのため、当事務所では、組織体制・日々の業務のオペレーション・設備投資などにより生産性の向上を追求し続けています。これにより、質の高いサービスを提供でき、事務所メンバーもより短い業務時間で高い報酬を得ることができます。

専門的なマーケティングの実施

  • 専門特化型HP(交通事故)
  • リスティングなどのWEB集客の研究・実施
  • 外部専門家との計画的な提携による集客力強化
  • セミナーの積極的実施
  • 各種紹介ルートの開拓
  • 各種広報 など

※地方では、法律事務所によるマーケティングの実施はまだ一般的ではなく、都市部と比較して効果が出やすい。

マーケティングによる好循環図

パラリーガルとの連携による
弁護士の時間価値の最大化

【弁護士】

リサーチ、分析検討、交渉、否定型的な法律文書の起案など、弁護士にしかできない業務のみを行う。

【パラリーガル】

定型的な法律文書の作成、依頼者や相手方との事務連絡など、弁護士でなくてもできる専門性のある業務を行う。

※当事務所の業務分担は、パラリーガルが存在することで、1人の弁護士でより多くの事件を経験することができる。そのため結果経験値(案件数)が多くなり、弁護士としての成長も早まる。

業務分担

弁護士・パラリーガルのスキルアップ

生産性の向上には、個々のメンバーのスキルアップが重要!
  • 弁護士向け実務研修の定期的受講
    (弁護士、パラリーガル)
  • 各種資格取得費用や
    研修費用は事務所負担
  • 弁護士はコア業務に集中できるので
    スキルアップが早い

レベルの高い仕事 / 仕事への誇りとやりがい

生産性向上のための各種ツールの活用・設備投資・施策

  • 事件管理システム「護」の導入
  • Googleビジネスによる業務のクラウド管理
  • 全PCをデュアルディスプレイ又はトリプルディスプレイ化
  • コミュニケーションツールとしてChatworkを活用
  • ペーパーレス化の推進
  • 電話代行サービスの活用 など

継続的なカイゼン活動

業務改善チームを中心に、生産性を向上させ、
顧客満足度をUPさせるための改善活動を実施。

生産性のUPは、事務所全体での取り組み

生産性向上のポイント

■重要経営指標(=「弁護士1人あたりの生産性」)
弁護士数が多くても、弁護士1人あたりの生産性が低いのであれば、組織として法務サービスを提供する意味は乏しいです。

■生産性向上の成果(対顧客、対従業員)

  • 質の高いサービス
  • 弁護士のスキルアップが早い
  • より短い時間で高い報酬

■技術の発達により生産性の格差は拡大していく

安定した案件獲得基盤を保持していることによる事務所の安定成長

□開業以来、安定して増収・増益を実現し、2015年にJR大分駅前に事務所を移転
□マーケティング力の高さを活かした多数の問い合わせ
□顧問先も安定に増加
□HP・セミナー・提携先・人脈等、多様な受任ルートの保持
□地域一番の顧問先数を誇る社労士事務所との提携
□大分の第一地銀の医療チーム及び東証一部上場企業である医療経営コンサルタント企業との提携関係


弁護士としてのスキルアップ / 高い待遇 / 不安なく業務に集中

□HP・セミナー・人脈等、多様な受任ルートを保持している

士業向けセミナーの風景
問題社員対応に関するセミナー風景

高い専門性による高い顧客満足度と成長の早い弁護士スキル

交通事故分野での強み

■交通事故分野の重点的取扱い

 -平成27年の相談実績約240件、受任件数90件以上
 -平成28年の相談実績約260件、受任件数100件以上
 -平成29年の相談実績約280件、受任件数110件以上
 -平成30年の相談実績約250件、受任件数100件以上
 -平成31年(令和元年)の相談実績260件、受任件数110件以上
 -令和2年の相談実績279件、受任件数130件以上
 -令和3年の相談実績271件、受任件数140件以上
 -令和4年の相談実績303件、受任件数160件以上
 -令和5年の相談実績189件、受任件数100件以上(令和5年7月31日現在)

■後遺障害の等級認定に力を入れています。

医療調査・医師面談、異議申立を積極的に行っています。

■大分の医療機関に精通し、治療についてのアドバイスができることが強みです。
交通事故分野に詳しい弁護士として他弁護士へ講演
特に交通事故分野に精通しており、2015年2月には、「全国の法 律事務所の中でも交通事故分野における業務の品質が高く、成果を残している模範的な法律事務所」として、㈱船井総合研究所(東証一部上場)ご紹介・講演に関するご依頼を頂き、講師を務めさせて頂きました。上記は、その時の講演風景。
交通事故分野に詳しい弁護士として整骨院での勉強会を開催
交通事故被害者の方が整骨院で治療される際に、保険会社からの治療費の打ち切りなどで、十分に治療できない場合の際の対応などをご説明し、交通事故被害者の救済のための連携を行っております。

医療機関向け法務サービス

■交通事故分野

開業以来、交通事故分野(被害者側)を重点的な取り扱い分野としています。
事故直後からの受任を心掛け、自賠責保険の後遺障害認定など、専門的知見を有する案件処理に強みをもちます。

■医療機関向け法務サービスの重点的取扱い

現在、医療機関向けの法務サービスに注力をしています。
従来の、「何か問題が起きたら相談に来てください」という受け身の姿勢ではなく、従来の弁護士の業務の枠にとらわれずに、医療機関のお役に立てることを提案。


稀少価値のある医療法務を扱える弁護士に

多くの顧問先:幅広さと多さが強み

  • 現在72社との顧問契約 → 現在も増加傾向にある。
  • 医療機関、介護福祉施設、訪問介護事業、税理士事務所、人材派遣業、不動産仲介業、建設業、宿泊業、飲食業、飲料メーカー、農林水産業、化粧品メーカー、整骨院、コンビニエンスストアなど
  • 提携社労士事務所からの紹介などにより顧問先を獲得
  • 今後も積極的に顧問先の開拓を行っていく。
  • 今後は医療機関の顧問開拓に特に力を入れていく。

企業法務の実務経験を数多く積める

外部専門家との連携による高度なサービスの提供

  • 社労士事務所との提携
     -九州最大規模の社労士事務所との提携
     -顧問先企業約1000社(九州最大規模)
     -顧問先企業の紹介・相談案件が多数
     -共同でセミナーなどを実施
  • 交通事故の後遺障害等級認定専門の医療調査会社との提携
  • 経営コンサルティング会社による経営指南及び業務連携 / マーケティング基盤整備
  • 整骨院 / 保険代理店(交通事故)
  • 第一地銀の医療チーム / 医療経営コンサル会社
  • 相続アドバイザー(相続)
  • 中小企業診断士(中小企業法務)
  • 税理士 / 行政書士 / 司法書士 / 調査会社

成長環境(教育環境)

一人ひとりが能力を最大限に発揮できる環境をつくるために、当事務所では様々な成長環境を提供しています。

教材【外部セミナーの教材(レガシー・弁護士ドットコムなど)】

株式会社レガシィや弁護士ドットコム株式会社が製作、配信している外部セミナーの教材を多く活用しております。
また、所内にない外部セミナーの教材は、希望すれば、会社負担にて新たに取り寄せることも可能です。

DVD教材で、色んな事案の勉強ができます。
1人で受講できるスペースで、集中して視聴できます。

補助【書籍購入補助・資格取得補助】

事務所に書籍を保管しておりますが、欲しい書籍が無い場合、会社負担にて自由に購入することができます。
また、自身が希望する資格の取得に対しても、会社がバックアップいたします。過去には、医業経営コンサルタント、秘書検定、簿記検定、MOS試験など、資格取得補助制度の利用実績があります。

事務所、書籍の一部です。
様々な書籍案内から選択できます。ネットや書店で探して購入も可能です。
自由な資格を自由に選択できます。

勉強会【所内勉強会・セミナー勉強参加補助・事案検討会】

定期的に所内勉強を行っております。所内のみで行うこともあれば、外部講師(医療調査の専門家)を招いて行う場合もあります。
整骨院の先生との合同勉強会なども行っており、整骨院の先生方へ向けた交通事故に遭われた患者様の対応を教える事もあれば、実際どういった治療を行っているのか等体験を交えて整骨院の先生から教わる事もあります。
また、受任中の事案については、事案検討会(事案ミーティング)を行い、現在の依頼者の状況、保険会社との交渉の進捗、今後の方針等を、改めて弁護士と事務員で行います。
弊所は弁護士だけでなく、事務員も勉強会等に参加や、教材を使用して外務セミナーの受講をするので、かなり知識も経験もあるので、事案検討会をする事で新人の弁護士は特に、事務員から教わることもあります。この事案検討会が依頼者満足度の向上にも繋がります。

合同勉強会
所内勉強会(外部講師)
整骨院の先生方に、治療方法を教えて頂きました。

キャリアステップ

キャリアステップ

当事務所へ就職された場合に得られるメリット

①交通事故・損害賠償に関するノウハウの会得
②医療分野における専門的スキルの獲得
③安定したマーケティングインフラの保持による生活の安定と多くの経験
④既成の概念にとらわれない先進的な事務所経営スタイル
⑤顧問先対応を中心とした企業法務に関するノウハウの会得
⑥丁寧な事件処理や事案解決に向けての教育
⑦これからの法律事務所業界を生き残るための案件の獲得方法

福利厚生弁護士・事務スタッフ

  • 弁護士

    休日・休暇制度

    ・夏季休暇
    ・年末年始休暇
    ・特別休暇:忌引休暇、産前産後休暇、育児休暇、介護休暇

    福利厚生

    ・各種保険完備(健康保険、厚生年金保険、雇用保険)
    ・退職金制度(入社1年以上が対象)
    ・書籍購入補助
    ・健康診断受診事務所負担
    ・懇親会事務所負担
    ・一般財団法人 おおいた勤労者サービスセンター加入 詳しくはこちら
    ①慶弔見舞金制度
    ②各種優待券や割引等(飲食店、娯楽・レジャー施設など)
    ③インフルエンザ予防接種補助
    ④スポーツ施設利用補助
    ⑤温泉施設利用補助

    ほか

  • 事務スタッフ

    休日・休暇制度

    ・年次有給休暇
    ・夏季休暇
    ・年末年始休暇
    ・特別休暇:忌引休暇、産前産後休暇、育児休暇、介護休暇

    福利厚生

    ・各種保険完備(健康保険、厚生年金保険、雇用保険)
    ・退職金制度(入社1年以上が対象)
    ・資格取得に関する補助
    ・書籍購入補助
    ・健康診断受診事務所負担
    ・懇親会事務所負担
    ・家賃補助
    ・一般財団法人 おおいた勤労者サービスセンター加入 詳しくはこちら
    ①慶弔見舞金制度
    ②各種優待券や割引等(飲食店、娯楽・レジャー施設など)
    ③インフルエンザ予防接種補助
    ④スポーツ施設利用補助
    ⑤温泉施設利用補助

    ほか

求める人物像

  • 1.専門性を高めて、他の弁護士にはできないサービスを提供したい方

    相談者や依頼者は、特定の分野に精通した専門性の高い弁護士を求めています。
    しかし、特定の分野に精通するためには、その分野の案件を数多く取り扱う経験が必要ですが、それは容易なことではありません。
    当事務所では、計画的なマーケティングを前提に、特定の分野の専門性を高める取り組みを継続的に行っていますので、弁護士個人の専門性を高めることが可能です。
    現在は、交通事故分野を注力分野としていますが、離婚・相続・企業法務・労働分野など、各弁護士が専門性を高めたい分野があれば、各弁護士の希望や志向を踏まえ、それに沿ったマーケティングを事務所全体で協力します。

  • 2.顧問先を獲得し、中小企業法務を幅広く扱いたい方

    中小企業の顧問先を増やすことが、事務所の大きな方針の一つです。
    現在、顧問先の数は順調に増えており、中小企業の法務を積極的に取り組みたい弁護士を求めます。

  • 3.旺盛なチャレンジ精神と優れた経営感覚を持ち、
    地方都市において今までにない法律事務所をともに作り上げていける方

    弁護士業界は、今後、厳しい業界であるといわれています。弁護士数の増加や事件数の減少などのデータからも、客観的に、厳しい状況にあることは否めません。したがって、従来どおりの方法では、業界全体が衰退していくのではないかと思います。
    当事務所では、このような厳しい状況に打ち勝つために必要な、積極的なチャレンジ精神と優れた経営感覚を持つ弁護士を求めます。
    私自身、新しいことや、困難ことにチャレンジすること自体が、とてもやりがいを感じ、楽しいことであると思っています。同じような価値観を共有できるメンバーと一緒に働けることを楽しみにしています。